【編集部が選ぶ BEST3 】祝う、贈る、波佐見焼。
春は出会いと別れの季節。贈りものを選ぶ機会も増えるシーズンです。
ギフトボックス(化粧箱)入りなら、一層プレゼントにぴったり。そこで Hasami Life編集部 おすすめの "波佐見焼がすてきな化粧箱とセットで届く"3つのブランドを紹介します。というのも、なんと箱まで波佐見町でつくられているのですよ。
現在、波佐見町には、期間限定でこれらの商品を実際に手に取って確かめられる場所もあります。詳しくは記事の最後で!
①琉璃
深海のような濃い藍色が特徴の“琉璃”。琉璃釉と白イッチンで一筆一筆手描きされた贅沢な一品は、江戸切子のような伝統的意匠をイメージさせます。柄は“雨垂れ”“麻の葉”“網絵”の3種類です。
これらは創業当時より“手描き”にこだわる【翔芳窯(しょうほうがま)】で作られています。2代目の福田雅樹さんへのインタビュー もぜひご覧ください。翔芳窯さんのこだわりが感じられるはず!
②kotohogi
吉祥を意味する日本の伝統文様を、愛嬌ある趣で表現したシリーズ。職人の手で描かれた素朴な絵柄には、懐かしさと温かみが感じられます。
鶴や亀を中心に、マツ・タケ・ウメをモチーフにしています。料理家やインスタグラマーのSNSでもよく見かけるこのシリーズ。特別な日はもちろん、日常でも使える程よい佇まいも人気の秘密ですよ。
③はふり
Hasami Lifeでは季節を問わず、売れ筋のブランド。レリーフのように浮き出た釉薬の大柄、スクエアフォルムの器は、品性と愛嬌を兼ね備えた佇まい。また、悪運を払う銘“はふり”と運気を呼び込む縁起柄“松竹梅”は、贈りものに最適です。
はふりのことをもっと知りたい方は、特集記事『大人気シリーズ「はふり」めでたい縁起柄とやわらかい色の魅力。』もあわせてチェックしてくださいね。
『岩㟢紙器』の化粧箱でお届けします!
3つのブランドのギフトボックスを制作しているのは、パッケージメーカー『岩㟢紙器(いわさきしき)』さん。焼きものだけでなく、箱までMADE IN HASAMIです。
岩㟢紙器さんは波佐見焼の化粧箱以外にも、全国各地の魅力的なパッケージを制作しているメーカーです。詳しくは、特集記事『うつわの箱屋さんからはじまった、パッケージメーカー岩㟢紙器の仕事』をどうぞ。
化粧箱とうつわが手に取って楽しめる
『ギフト展』@波佐見町で開催中!
波佐見町のショップ『ÔYANE(オーヤネ)』では、ただいま、波佐見焼とギフトボックスを一緒に展示、販売する「ギフト展」を2/28(火)まで開催中。実際に手に取って確かめられるチャンスです。
お近くの方はぜひ、足を運んでみてくださいね。同じ建物の1Fにある「陶器の窯蔵」も、波佐見焼をはじめとする各種食器を大量に販売しているので、焼きもの好きのみなさんにおすすめですよ。