HOME よみもの 器と食 【15時のおやつ】ハッピーバースデー、Hasami Life‼︎ 2020.12.10 【15時のおやつ】ハッピーバースデー、Hasami Life‼︎ by Hasami Life 編集部(ながみね) 波佐見の暮らしや焼きものにまつわる話、そしてちょっぴりプライベートなことまで。編集部員が自由気ままに綴ります(不定期更新)。 +++ 2019年12月10日、 ちょうど1年前のきょう『Hasami Life』は誕生しました。つまり、きょうは1歳のお誕生日です。 ハッピーバースデー、Hasami Life !! (お誕生日には、バースデーケーキがなくっちゃね!)という言い訳を携えて、いちごがたっぷりのった小さなシャルロットケーキを買いました。もちろん波佐見焼にのせて、おまけにキャンドルまで立てちゃったりして。おめでとう、Hasami Life。 このお皿もとってもかわいいでしょう? イラストは、スイス在住の絵本作家 アオイ・フーバーさんによるもの。絵本だけでなく、おもちゃやテキスタイルなど、子どもから大人までに愛されるイラストを幅広く手がけてきたアオイ・フーバーさん。だからなのか、このお皿を手に取ると、じんわりと温もりが感じられるような気がします。プロダクトデザインを手がけたのは、『ドリルデザイン』さんです。 お皿そのものは完全な白ではなく、ちょっぴりミルキーな白。白というより、ベージュに近いかもしれません。リム(お皿のふち)には、やさしい色みをした赤と緑でイラストがあしらわれています。うん、やっぱりかわいい! 使うたびに愛おしさが深まります。赤と緑、クリスマスカラーのイラストがとってもかわいらしいから、クリスマスケーキの取分け皿にもよさそう。夢がふくらむ一枚です。 Sabato(サバト)というブランドのプレートなのですが、柄もいろいろとありますし、ティーセットなどもキュンキュンするデザイン。15時のおやつにぴったり! また、改めてご紹介したいなぁと思っています。ピンときた方は、ぜひ、ブランドページをのぞいてみてくださいね。 Sabato(サバト) https://hasamilife.com/collections/sabato 前回のコラムでも、少しだけ触れましたが、わたしは青森県出身、そして今は東京に住んでいます。長崎にも、波佐見にもゆかりがあるわけではありません。でも、初めて仕事で波佐見を訪れ、ものすごく親しみを覚えました。特に鬼木棚田からの眺めを見たときは、しばらくその場に立ち尽くしたほど。ほんとうに感動しました。 これは12月の鬼木棚田。稲は刈り取られ、とてもすっきりとしていますが、ここに立ち、冷たい風が頬をなでると、気持ちがシャンとします。春夏秋冬、それぞれに表情がガラリと変わるんですよ。 それからすぐ、ご縁があってHasami Lifeの立ち上げに参加することになりました。何度も波佐見町へおじゃますると、どんどん波佐見のことが好きになりました。今春以降はリモートでのやり取りでしたが、先日打ち合わせのため、細心の注意を払って久しぶりに波佐見へ。あまり出歩くことはできませんでしたが、久しぶりの波佐見の空気はおいしく、星も月も美しく、そしてものすごく寒かった……(笑)。長崎って南だから暖かい地域と思いきや、実はとてつもなく寒い冬がやってくるのですよ(知らなかったのは、わたしだけ?)。 Hasami Life編集部の一員であり、波佐見町と波佐見焼のいちファンであるわたし。全国にはたくさんの市町村、そして焼きものがあります。そして、それぞれに唯一無二のよさがある。だからこそ、これが【出会い】だと思っています。ここまで読んでくださったみなさんにとっても、Hasami Lifeが数ある素敵な出会いの中のひとつになれますように。そして、ぜひいつか、波佐見町で波佐見焼を手にとってくれる日が訪れたら、これ以上にうれしいことはありません。 まだまだ知らないことばかりです。 町の人や職人さん、たくさんの方々にお話を聞きながら、日々、波佐見町や波佐見焼の新しい魅力を発見しています。 これからもHasami Life編集部一同、真心を込めて情報をお届けできたらと思っています。2年目のHasami Lifeもどうぞよろしくお願いいたします。 (ながみね) 【お知らせ】 12月10日から、Hasami Life でお買いものをしてくださった方先着83名さまに、波佐見町でつくられたお茶を一緒にお送りする1周年記念プレゼントキャンペーンを実施しております(なくなり次第、終了)。詳しくはこちらの記事をお読みください。 https://hasamilife.com/blogs/bowl-food/1st-anniversary-present (最初から読む) 【15時のおやつ】今日のおやつは、ちょっとかための焼きプリン。 【15時のおやつ】ジュワッと音がする、長崎カステラに出逢う。 【15時のおやつ】モンブランとHASAMI PORCELAIN 【15時のおやつ】白い器の包容力 プレート18cm ¥3,080 Tweet 前の記事へ 一覧へ戻る 次の記事へ Hasami Life 編集部(ながみね) この記事を書いた人 Hasami Life 編集部(ながみね) Hasami Life に立ち上げから携わる編集部員。3年前、初めて訪れた波佐見町に魅せられ(鬼木棚田からの眺めは国宝級!)それ以来、波佐見町や長崎県内にちょこちょこ出没。ここ数ヶ月は波佐見のおいしい空気が吸えなくて、とてもさみしい想いをしている。食や暮らしの企画に関わることが多く、波佐見焼の魅力についても絶賛勉強中! 関連記事 2023.08.19 ごきげんに食べて暮らしたい。お米を楽しむ夫婦ユニット「ごはん同盟」さんの、器の選び方。 「ごはんのおとも」と言えば、思い浮かぶのは、お米をモリモリ食べたくなるおかずや一品料理。それと同じように、器も「ごはんのおとも」だと思うのです。今回は、炊飯系フードユニット「ごはん同盟」のおふたりに「ごはんのおともとしての器」をテーマにお話を伺いました。 2023.03.10 【限定発売】人気イラストレーター・ミヤタチカさんと波佐見の絵付職人がコラボした『MOGUMOGU プレート』 人気イラストレーター・ミヤタチカさんの自由で楽しい世界観が詰まったキッズプレート『MOGUMOGUプレート』が完成しました。子どもが大好きな「人魚姫」と「恐竜」をモチーフにした2種類の描き下ろしイラストは、ゆるくて楽しくてとってもかわいい! Hasami Lifeでも数量限定発売です。 2023.01.14 長崎ちゃんぽんのおいしい秘密を探る!【後編】ちゃんぽん麺アレンジレシピ 本場長崎の味、長崎ちゃんぽんのおいしい秘密を探る【後編】ちゃんぽん麺アレンジレシピ! 「ちゃんぽん麺をたくさんアレンジしてたのしんでほしい」という水谷製麺の水谷社長の言葉を受け、料理家のminokamoさんは工場見学の翌日、さっそくキッチンへ。簡単で手軽につくれる3つの味と、アレンジのコツを教えてくれました。
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