HOME おかいもの 出土碗 十草 ¥1,100¥1,100(税込) 数量 色 十草 出土碗 重量 125g カラーを選ぶ 十草 出土碗 十草 出土碗 十草 出土碗 / 125g ギフトラッピングについて fav_btn Created with Sketch. お気に入りに追加済み fav_btn Created with Sketch. お気に入りに追加 カートに入れる 1940年頃に波佐見町で作られた茶碗。 波佐見町にある窯元・高山で約80年ほど土の中に埋まっていた出土碗です。 2022年4月に発掘が開始され、大量に出土したため、一部を販売することとなりました。歴史の詰まったうつわです。 絵付は「つけたて」と呼ばれる技法。約80年前の職人が輪郭を描かずに、筆の強弱と絵具の濃淡だけで、勢いよくスピーディーに筆を運んで描きました。柄は3種類です。【蘭】濃く描かれた葉のなかに、薄い色で蘭の花が咲いた柄。一見するとわからないほど簡素化されていますが、あじわいのあるラフさが80年前の当時らしい絵付です。【十草】何本かの線を一気に引いて描いています。シダ植物から名付けられており、「十草(とくさ)の葉で金を磨くと光沢が増す」ことから、金運を呼ぶといわれている縁起のよい柄です。【花】花なのか葉なのか。長年波佐見焼を研究する町の学芸員も「初めて見た」という不思議な柄です。当時のどんな植物から着想を得て描いているのか、見る人のロマンをくすぐります。 下記の「関連するよみもの」をお読みいただき、発掘に至る経緯や、歴史、現在の状態などすべてご承知の上でお買い求めください。 ※できるだけ綺麗なものを選別していますが、釉薬の上から土の色が沈着してしまっているものがあります。※鉄粉や釉薬の濃淡、ゆがみなど、現代の良品基準では弾かれるものも商品に含まれます。※個体差が大きく、高台裏の「高」のゴム印も、押印されたものとそうでないものがあります。※見た目ですぐわかるヒビや割れなどがある商品以外は、返品交換することができません。 食洗機✕、レンジ✕、オーブン✕、直火✕φ11×H5.7cm 重量:125g 材質:磁器 商品に関するお問い合わせはこちら
80年前の波佐見焼を発掘! 歴史も深堀り&出土碗を販売します。 戦時中に埋められた焼きものが存在するという窯元・高山を突撃。窯のある土地の歴史や、窯元を営んできた高塚家のこと、発掘イベントの模様、出土した焼きもののことまでまるっとお届け! そして、出土した器を販売します。通常のうつわとは状態が大きく異なるため、記事をよくお読みのうえご購入ください。
【波佐見・高山まつりレポート】今年も戦時中に埋められた茶碗を発掘&復刻版の販売もスタート! 波佐見町の少し外れ、嬉野と武雄の分かれ道。ふと左のほうに目を向けると、さくらが立ち並ぶ川沿いに工場のような場所が見えます。橋を渡り、道を進むと「高山」の入り口です。2022年4月に初めて行われた発掘イベント。そのときは3柄の茶碗が発掘されましたが、「あともう1柄、埋まっているはずだ」との情報をもとに、昨年よりさらに深く穴を掘ることになりました。