寒い冬に使いたい、スープのうつわ。
一年のなかで最も寒い時期といわれている1月から2月。まだまだ寒い日がつづく季節には、温かい料理が食べたいですよね。煮込むことで野菜をたっぷり食べることができて、さらに身体を温めてくれる、冬の定番“スープ”。今回は、さまざまな器に合わせて盛り付けてみました。
縁のラインがポイントの
料理が映えるうつわ。
スウェーデンのストックホルム在住のガラス作家・山野アンダーソン陽子さんがデザインしたテーブルウェアシリーズ「Yoko Andersson Yamano」。北欧での暮らしの中から生まれた白い器の縁の部分には、波佐見町の絵付職人がひとつひとつ丁寧にラインを施しています。
<Yoko Andersson Yamano リムボウル 200ml >
・満水時の容量:約500ml
・素材:磁器
・カラー:white、green、gray、brown
アメリカ生まれ、半磁器のボウル。
LA を拠点に活動するデザイナー・篠本拓宏(tortoise)さんのディレクションによって生まれたHASAMI PORCELAIN。アメリカでのリリース後、2012年に日本での発売がスタートし、国内外たくさんの方に愛用されています。
ディープラウンドボウルは、アメリカで要望が多かったヌードル向けの器として、2020年3月に日本での販売も開始しました。
<HASAMI PORCELAIN ディープラウンドボウル 145mm >
・満水時の容量:約850ml
・素材:半磁器
・カラー:Black、Natural、Clear
シンプルで機能的。
組み合わせで愉しむうつわ。
角田陽太(かくだ ようた)さんによってデザインされているテーブルウェアの「Common」。盛りつける料理やシーンを選ばない、機能的でシンプルな形は、日常のための道具として生まれました。
長く使うことを想定して、形、色、サイズなど細かい検証を重ねて作られています。家族が増えて生活スタイルが変わっても、必要に応じていつでも買い足すことができるんです。
Common のボウルは、縁の直径も12cm と広いので注ぎやすく盛り付けしやすいんです。高さも5.5cm あるので汁ものもたっぷり入るのが特徴。さらに、丸みのある形状なので、スプーンをお皿の面に沿わせるようにすると、最後の一口まですくうことができますよ。スープの他にもヨーグルトなど多用途に使える万能な器です。
<Common ボウル 120mm >
・満水時の容量:約370ml
・素材:磁器
・カラー:White、Gray、Yellow、Navy
今回作ってみたのは、ビーフシチュー、はるさめスープ、ミネストローネ。似合う器もさまざまです。みなさんは、どんな温かいスープを、どんな器で、冬に食べたくなりますか?