お祝いごとやお祭り、冠婚葬祭などの「ハレの日」。日本では、特別な料理を作る習慣がありますよね。とっておきの日に使いたい“ハレの器”を色や柄から選んでみませんか?
形で伝えるハレの器
昔から親しまれてきた縁起柄をかたどった豆皿は、祝いの日から普段使いまで活躍してくれます。めでたい形の豆皿ですが、無地なので普段使いにもおすすめです。
essence of life 晴 豆皿。吉祥の象徴の「松・竹・梅」、富士山を思わせる「山」、末広がりの形をした「瓢」。すべてが縁起もの。
豆皿と長角皿を合わせた使い方もできます。汁が多い料理は、他の料理と味が混ざらないようにするために、豆皿を使うと便利です。
色で伝えるハレの器
赤(紅)と白の伝統的な色の組み合わせは、祝い事に多く使用されています。柄が入っていない赤と白の器なら、祝い事から普段使いまで使えます。
落ち着いた色合いと、器の厚みが上品さを感じさせてくれます。赤と白が揃うと一層栄えますね。 ※陶器の窯蔵(『OYANE』の1)にて販売中です。[
https://oyane.jp/]
器が白なら、そばやうどんの普段使いにも使用できます。真っ赤な徳利(赤釉 面取ひさご型徳利200ml/盃50ml)と組み合わせれば、年越しそばやお祝い事にも使えますね。
紅 平碗ボウル 中/白磁 平碗ボウル 中。口が広いので盛り付けやすく、料理が栄えます。ご飯ものや煮物などにも合わせやすいです。
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箸置からはじめるハレの器
箸置は、気軽に始められる小物です。そして、ひとつあるだけでも気の利いたハレの場を演出できます。
縁起物の鯛、梅、桜、結び。植物なら、祝い事はもちろん季節に合わせて使用しても粋ですね。
1段目「鯛焼き 箸やすめ 赤」「桜 箸置 青」「鯛焼き 箸やすめ 白」「桜 箸置 赤」、2段目「白梅 箸置」「結び 箸置青」「紅梅 箸置」「結び 箸置 赤」(左から)
※陶器の窯蔵(『OYANE』の1)にて販売中です。[
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