食卓に祝福を!「 kotohogi」でハレの日を迎えよう。
12月。「師走」と呼ばれる時期です。
せわしなく過ぎていく日々のなかでも、少し心を落ち着けて、お正月の準備をしませんか。 今回は、ハレの日にぴったりのシリーズ「kotohogi」をご紹介します。
言葉や形でお祝いする、和の心。
「kotohogi(=寿ぎ)」は、「言祝ぎ」とも書き、文字通り、「言葉で祝うこと、お祝いの言葉」を意味します。
日本には、節目を祝う行事がいくつもありますが、わたしたちの暮らしに最も浸透しているのは、やはりお正月ではないでしょうか。
「明けましておめでとう」という言葉で新年を祝う。その言葉には、新たな一年を迎えた喜びと、次の一年を平穏無事に過ごせることを祈る人々の想いが込められています。
こちらのシリーズにも、まさしくそんな「想い」がこもり、それを形にして伝えるための吉祥文様が描かれています。
吉祥文様にはさまざまな種類がありますが、繁栄や長寿、魔除けなどの意味が込められた縁起のよいモチーフばかり。
古くから、焼きものにも絵柄として多く描かれてきました。
「kotohogi」に描かれているのは「鶴」と「亀」。
「鶴は千年亀は万年」ということわざがあるように、どちらも長寿の縁起物として知られています。
また、亀甲(きっこう)は亀の甲羅をもとにした吉祥文様で、お金の形を連想することから金運上昇の縁起物でもあるんです。
素材のあたたかみに、手描きの愛嬌。
「kotohogi」シリーズは、なんといっても器の全面に大きく描かれた鶴と亀が特徴。
これらはすべて、「イッチン」という技法を使い、一枚ずつ職人さんの手で描かれているんです。
黒い線画に青の模様、鶴の頭にはアクセントの赤も。
鶴の翼も亀の甲羅も、全体は大胆な柄でありながら、一つひとつの線からは職人の手仕事の繊細さを感じられます。
また、材質はアイテムによって磁器も陶器もありますが、いずれも統一感のあるあたたかみのある味わい。
かしこまりすぎず、日常にも使えるほどよい佇まいです。
また、縁に施されたサビの茶色が、落ち着きや渋みを醸し出しています。
大きな柄でありながら、どんな料理も邪魔をせず引き立てますよ。
みんなで集まる日には、「kotohogi」を。
お正月は、大切な人や親戚と集まることも多いですよね。
大皿から取り皿、酒器まで。元日の食事シーンを彩る豊富なラインナップです。
新しい形もHasami Lifeに登場
このたび、「kotohogi」シリーズにさらなるラインナップが追加されました。
まずは、6号と8号の丸磁盆。
これらはより薄く、ふだんの食卓でも使いやすい印象。
円のなかに大きく翼を広げた雄大な鶴と、藻が尾のように長く伸びた亀が雄大に描かれています。
カップも新入荷。
盃で飲む日本酒だけでなく、これなら焼酎やお茶も注げます。
鶴と亀のペアでのご用意。
箸やすめは、小ぶりでも機能性抜群。
使う前は、あいている穴に箸を揃えて通すと箸がばらけたり、転がったりせずにセッティングできます。
食事の最中は、いつも使う箸置きのように上にちょっと置くだけ。
おもてなしや、家族がたくさん集まってバタバタする場では、食卓も事前に準備しておくことが多いですよね。
そんなとき、ぜひとも持っておきたいアイテムです。
こちらは、鶴の羽として描かれている波文様と亀甲文様でさりげないコーディネートができるのもポイント。
「kotohogi」と一緒に、みんなでハレの日を迎えよう。
新しいアイテムも追加され、より充実した「kotohogi」。
お正月が過ぎても使いやすく、日常だって“ハレの日”にしてくれるようなシリーズですよ。
もうすぐ年末。新しい年を迎える喜びを、一緒に寿ぎましょう。
また、今回はこちらのシリーズから、「小皿 鶴」「小皿 亀」をセットで3名様にお届けするプレゼントキャンペーンを実施しています。応募方法など、詳しくはこちら!
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