夏に使いたい器 vol.1 (グラス編)
これからの季節にぴったりの、見た目も涼やかなグラスウェア。
今回は、毎日の生活に馴染む「Common」のグラスウェアの魅力と使い方のヒントを紹介します。
無駄がなく、どこか親しみのわくフォルムのテーブルウェア「Common」は、デザイナー・角田陽太(かくだようた)さんが緻密な検証を重ねてつくりあげました。角田さんは無印良品のインハウスデザイナーとして多くのヒット商品を生み出し、独立後も国内外でさまざまな分野のデザインを手がけています。
高いデザイン性と機能性を備え、価格帯も日常使いしやすいよう抑えられている「Common」。2014年にグッドデザイン賞を受賞しており、カフェやレストランでも多く使われているシリーズです。2014年度グッドデザイン賞
セラミックだけでなく、グラスウェアもこだわり抜いてデザインし、日本で生産していることも人気の秘密です。
その日の気分を愉しむグラス
3色展開のタンブラーは、シーンや気分に合わせて選べるのがうれしいポイント。
たとえばClearなら飲み物の色を楽しみたいとき、Blueは食卓を華やかにしたいときに、そして、Grayはホワイトやネイビーの器と合わせて、シックな組み合わせも楽しめます。
また、グラスには透明度があり、丈夫な厚みは割れにくいので、日常使いにぴったりです。スタッキングもしやすく、収納の場所を大きく取りません。
軽くてたっぷり注げるグラス
夏にふさわしい存在感を放つウォーターグラスは、ガラスの薄さと強度を兼ね備えた一品です。少しだけ口が広がった、洗練されつつも気取らないフォルムが魅力。すっきりしたデザインで、手持ちのテーブルウェアにもなじみます。
このウォーターグラスは、350mlの缶ジュースが入るサイズ感。たっぷり入るので、麦茶やビールを入れて、暑い夏の日にごくごく飲みたいときにもおすすめ。薄いガラスが、シロップと炭酸水のドリンクをつくったときにも映えます。
デザートも愉めるワイングラス
日常使いだけでなく、おもてなしのシーンにも活躍してくれるワイングラスは、手にフィットする、持ちやすさと安定感がポイント。また価格も手ごろなため、来客用にも気兼ねなく使えるアイテムです。
ワインなどのドリンクの他に、ゼリーなどのデザートを盛っても目で楽しめる涼しさを演出してくれます。
今回紹介した「Common」のグラスウェアは、透明感がありシンプルな形をしているので、飲みもの以外にデザートなどのさまざまな用途に使えます。シーンに合わせて、この夏に取り入れてみてはいかがでしょうか。