夏に使いたい器 vol.1  (グラス編)

夏に使いたい器 vol.1 (グラス編)

2020.07.17

これからの季節にぴったりの、見た目も涼やかなグラスウェア。

今回は、毎日の生活に馴染む「Common」のグラスウェアの魅力と使い方のヒントを紹介します。

 

無駄がなく、どこか親しみのわくフォルムのテーブルウェア「Common」は、デザイナー・角田陽太(かくだようた)さんが緻密な検証を重ねてつくりあげました。角田さんは無印良品のインハウスデザイナーとして多くのヒット商品を生み出し、独立後も国内外でさまざまな分野のデザインを手がけています。

 

高いデザイン性と機能性を備え、価格帯も日常使いしやすいよう抑えられている「Common」。2014年にグッドデザイン賞を受賞しており、カフェやレストランでも多く使われているシリーズです。2014年度グッドデザイン賞

セラミックだけでなく、グラスウェアもこだわり抜いてデザインし、日本で生産していることも人気の秘密です。

 

その日の気分を愉しむグラス

3色展開のタンブラーは、シーンや気分に合わせて選べるのがうれしいポイント。

Common タンブラー 200ml。右からClearBlueBlack

たとえばClearなら飲み物の色を楽しみたいとき、Blueは食卓を華やかにしたいときに、そして、Grayはホワイトやネイビーの器と合わせて、シックな組み合わせも楽しめます。

また、グラスには透明度があり、丈夫な厚みは割れにくいので、日常使いにぴったりです。スタッキングもしやすく、収納の場所を大きく取りません。

 

軽くてたっぷり注げるグラス

夏にふさわしい存在感を放つウォーターグラスは、ガラスの薄さと強度を兼ね備えた一品です。少しだけ口が広がった、洗練されつつも気取らないフォルムが魅力。すっきりしたデザインで、手持ちのテーブルウェアにもなじみます。

このウォーターグラスは、350mlの缶ジュースが入るサイズ感。たっぷり入るので、麦茶やビールを入れて、暑い夏の日にごくごく飲みたいときにもおすすめ。薄いガラスが、シロップと炭酸水のドリンクをつくったときにも映えます。

Common ウォーターグラス 350ml。スタッキングも可能。

左)Common ウォーターグラス、左)Common タンブラー。繊細な薄さが特長のウォーターグラスだが、硬くて軽い特徴をもった素材のソーダガラスを使っているので、割れにくく丈夫。

 

デザートも愉めるワイングラス

日常使いだけでなく、おもてなしのシーンにも活躍してくれるワイングラスは、手にフィットする、持ちやすさと安定感がポイント。また価格も手ごろなため、来客用にも気兼ねなく使えるアイテムです。

ワインなどのドリンクの他に、ゼリーなどのデザートを盛っても目で楽しめる涼しさを演出してくれます。

Common ワイングラス 215ml。グラスに市販のアイスクリームを盛り、フルーツとジャムを添えて簡単なパフェを。フルーツやジャムの質感が映える。

 

今回紹介したCommon」のグラスウェアは、透明感がありシンプルな形をしているので、飲みもの以外にデザートなどのさまざまな用途に使えます。シーンに合わせて、この夏に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

(次回公開予定) 夏に使いたい器 vol.2へ続きます。
この記事を書いた人
Hasami Life 編集部