西の原散策 ~ ➌monné porte編 ~
波佐見町の人気スポット「西の原」は、古くから続いた製陶所の跡地に建てられました。当時の面影を残した建物では、現在 9つのお店が営業しています。
地元民はもちろん、県内外から観光客がやってくる場所、波佐見へきたら、ぜひとも立ち寄ってほしい場所。
今週はひとつひとつのお店をめぐって、その魅力をお届けしていきます。
~monné porte~
「monné porte(モンネポルト)」 はレンガで作られた大きな水槽が目印のお店。CDや子供用のおもちゃなど、様々なジャンルの雑貨を取り扱っています。
西の原は昔製陶所だったのですが、ここはろくろ場だった建物。中をのぞくと魚人たちがいるギャラリースペースがあります。ここでは作家展や合同出展のイベント、小規模ライブなど、定期的にイベントが開催されます。
(魚人たちはギャラリー内を転々と移動します。)
●店内をちょこっと紹介!
画材屋からスタートした monné porte は、現在も画材の取り扱いはありますが、最近はステーショナリーグッズを中心にセレクトされています。伊勢海老やタイなど縁起が良い海の生き物が描かれたご祝儀袋や、手や足の形をした爪切りなど、ちょっとユーモアのあるアイテムや、日本ではあまりメジャーではないヨーロッパの文房具なんかも!
ステーショナリーグッズ以外にもアートストーンやムーミンの食器など、長く使えるアイテムが人気です。
●編集部おすすめポイント!
monné porte オリジナルTシャツ、その名も「魚人Tシャツ」。ギャラリーでお出迎えしてくれる魚人たちのイラストTシャツは、ここでしか買えないオリジナルです!
カラーは全6色、サイズはM~XLLまで。※色によってはお求めのサイズがないこともあります。
店内にある小上がりスペースでは、年5回ほど企画展が開催されます。写真は、石作家の千房輝さんのイベントの様子。自然の素材と人工物を融合させた作品と、元製陶所の昔ながらの雰囲気が溶け込んでいます。
普段あまり見ることのない作品やアイテムに触れることができる場所です。