【長崎〜佐賀】陶磁器 6 産地の夏を楽しむ器と小物たち

【長崎〜佐賀】陶磁器 6 産地の夏を楽しむ器と小物たち

2023.07.15

現在、波佐見町の陶磁器ショップ『ÔYANE(オーヤネ)』では、「長崎・佐賀 うつわめぐり」と題して、陶磁器6産地のから買い付けした夏を楽しむ器と小物たちを展示しています。

そうです、こちらの企画展で販売されている陶磁器たちは、Hasami Life編集部が同行させていただいた“買い付け旅”で集めてきたもの!

この記事で紹介した7つの窯元に加え、常設している2つの窯元、有田焼の李荘窯さん、陶芸家・西隆行さんの作品が加わり、夏におすすめしたい焼きものが一堂に会しています。

一部商品は、Hasami Lifeでも数量限定販売スタート。詳しくは本記事の最後で!

 

【参加窯元・作家一覧】

●波佐見焼

一真窯(いっしんがま)https://www.instagram.com/issingama//a>

光春窯(こうしゅんがま)https://www.instagram.com/koushungama/

丹心窯(たんしんがま)https://www.instagram.com/tanshingama.hasami/

 

●肥前吉田焼

副千製陶所(そえせんせいとうじょ)https://www.instagram.com/soesenseitousho/

 

●伊万里鍋島焼

青山窯(せいざんがま)https://www.instagram.com/seizan_imari/

 

●みかわち焼

嘉泉窯(かせんがま)http://kasengama.com/

 

●有田焼

皓洋窯(こうようがま)https://www.instagram.com/kouyougama.arita/

李荘窯(りそうがま)https://www.instagram.com/riso_porcelain/

陶芸家・西隆行(にし たかゆき)さんhttps://www.instagram.com/nishi.takayuki/

 

●唐津焼

大杉皿屋窯(おおすぎさらやがま)http://www.oosugisarayagama.jp/sub3.html

※各窯元・商社の最新情報は、Instagramや各種サイトをご確認ください。

 

それでは少しだけ、企画展の様子をのぞいてみましょう!

一真窯(いっしんがま)の一点ものの一輪差し。デザイナーの眞崎さん、しっかり間に合わせて制作してくださいました。昨年も大人気だったこの企画、今年も売れ行き上々です。

青山窯(せいざんがま)の風鈴。伊万里大川内山では、831日まで「風鈴まつり」が開催中です。あわせてチェック!

嘉泉窯(かせんがま)のコーヒードリッパー。伝統紋様の唐子柄(中国風の髪形や服装をした子どもが遊んでいる姿を描いたもの)が珍しい。かわいいでしょう?

李荘窯(りそうがま)の鏑茶杯。華奢でありながら、丸みを帯びたフォルムが美しい一品。ぜひ、手に取って確かめて!

陶芸家・西隆行(にし たかゆき)さんによる超人気・雫シリーズも入荷中! ぽってりとした雫の表情はすべて異なります。

 

▶︎こちらもどうぞ!

 

Hasami Lifeでも数量限定販売スタート!

波佐見町までお越しになれないみなさんに朗報です。3つの窯元の商品をオンライン販売できることになりました。すべて数量限定(なくなり次第、終了)です。

 

【肥前吉田焼】懐かしいレトロな焼きものを未来に繋ぐ産地(佐賀県嬉野)

昭和の食卓によく見られる水玉模様は肥前吉田焼の代表的な柄のひとつ。今回は、水色の水玉土瓶とそれに合わせた仙茶、”掃き落とし技法”で作られた3色のカップ(水青、ピンク、紫)を販売します。

副千
水玉土瓶
¥3,685(税込)
販売終了

副千
水玉仙茶
¥1,760(税込)
販売終了

副千
カップ
¥2,640(税込)
販売終了

副千製陶所(そえせんせいとうじょ)社長の副島謙一さん。買い付け旅のときは、肥前吉田焼のことをたくさん教えてくださいました。昨今、模様にカラーバリエーションも増え、若年層にも人気です。

 

【有田焼】プロ仕様のうつわ&豪華な絵付(佐賀県有田)

波佐見焼と同じルーツを持つ有田焼。今回はお菓子のカヌレをイメージしたというデザートカップ(ホワイトマット、ライトブルーマットの2色)と一輪の花がよく似合うしのぎ花器をお届けします。

皓洋
デザートカップL
¥2,860(税込)
販売終了

皓洋
しのぎ花器
¥3,168(税込)
販売終了

皓洋窯(こうようがま)の窯主・前田洋介さんと美樹さんご夫婦。心を込めて手描きする愛らしい染付が人気の窯元ですが、今回はシンプルでかわいらしいうつわをセレクトさせていただきました。

 

【唐津焼】土ものを中心にした作家の町(佐賀県唐津)

生地作りから成形、焼成までを手作りで仕上げる「作家」が多い町。こじんまりとした小さな窯元も多く、大量生産には向きませんが、その分、唯一無二の「一点もの」を見つけられる産地です。人気のむつごろうをお届け。こちらは本当にかわいらしいんですよ。

大杉皿屋
むつごろうペアセット
¥1,716(税込)
販売終了

昭和46年創業、大杉皿屋窯(おおすぎさらやがま)の大橋裕さん。数々の作品展で受賞歴をお持ちです。うつわはすべてろくろで作るので一点ものが多いのですが、もちろん、むつごろうも同じ。表情もすべて違うのでなにが届くのか、偶然の出会いを楽しみにしていてください。

『ÔYANE(オーヤネ)』での「長崎・佐賀 うつわめぐり」は、8月31日まで開催中。気になるうつわを実際に手に取って確かめられるチャンスです。夏休みの目的地の候補のひとつとして、波佐見町にもお気軽にお立ち寄りくださいね。


【ÔYANE】

〒859-3701
長崎県東彼杵郡波佐見町折敷瀬郷2204-4-2F

9:00〜18:00/年中無休〈年末年始を除く〉

https://oyane.jp/

この記事を書いた人
Hasami Life 編集部