使いやすい“和定食のうつわ”
温かいご飯とみそ汁、そして器にのった少しのおかずがあれば、簡単に定食を作ることができます。器選びのコツを掴み、気軽に和定食を楽しんでみませんか?
ぬくもりのある陶器を使ってみよう。
ホカホカのご飯は“白化粧 飯碗”に。生地に白化粧土を施し、釉薬を掛けて仕上げる陶器です。磁器に比べて陶器は保温性があるので、ご飯茶碗にもってこいの素材ですよ。柔らかい印象の陶器(土もの)が入るだけで、ぬくもりを感じる組み合わせに仕上がります。
長角皿は万能選手!
飯碗と汁椀が丸型なら、メインの器は長角皿(長方形)でバランスを取ります。白磁市松ハーフプレートは、小付や豆皿をのせて使うこともできます。手彫りの彫刻模様は、さり気ないので和食や洋食に限らず、デザートなど様々な使い方ができる器です。
小さな器に大きな魅力!
珍味をのせるための器「小付」ですが、ここでは、和え物を盛り付けました。お浸しなどの汁気のある料理は小付を使うととても便利です。小付には丸型以外の形も多いので、形から選ぶのも面白いですよ。