HOME よみもの 器と食 ひんやりデザートと、うつわ。 2021.07.02 ひんやりデザートと、うつわ。 by Hasami Life 編集部 梅雨入りが例年より早く、暑い夏がいつもより早くやってきそうな予感がしますね。こちら長崎県波佐見町でも、じめじめとした日が続いていますが、こんなときこそ、涼やかさを感じる器たちが本領発揮! 今回は、dancyuの人気連載「おやつの時間ですよ。」のレシピを参考にし、Hasami Life編集部がひんやりデザートを作って盛り付けてみました。15時のおやつに、自分へのごほうびに、週末の楽しみに、みなさんもおうちでぜひ試してみませんか? 涼しさを感じる「わかたけ」でたのしむ、ひんやりつるんと杏仁豆腐 白磁に濃淡のある呉須(ごす)で竹林を染付した人気シリーズ「わかたけ」。写真のような形の焼きものを、波佐見の焼きもの業界では「仙茶(せんちゃ)」と呼びます。もともとは湯のみとして作られているものですが、ひんやりデザートにもぴったりでしょう? 特に内側の飲み口に当たる部分にも柄があるため、シンプルな杏仁豆腐がより美しく映えるんです。 ▼杏仁豆腐のレシピはこちら!杏仁豆腐は、ゼラチンなのか、寒天なのか。 わかたけ 仙茶(175ml) は、片手で持ってちょうどいい小ぶりのサイズ。レシピ ではだいたい4個分。もともとはお茶を飲むための碗なので、握りやすく持ちやすい。底に丸みがあるので、スプーンですくいやすいのもポイント。 わかたけは “判子(はんこ)”という技法を用いて職人さんが手作業で仕上げる。3種類の判子を使い分けることで奥行のある柄に。 わかたけ 仙茶(175ml)を わかたけ 4寸皿 にのせて。カップ&ソーサーとして使うことで、おもてなし感が増す。ひとまわり小さい わかたけ 3寸皿 とジャストサイズで合わせることもできるが、レンゲやスプーンを添えるのであれば、少し大きめの4寸皿がおすすめ。 こちらは わかたけ そば猪口(225ml)を わかたけ 4寸皿 にのせて。レシピではだいたい3個分。トッピングのフルーツを変えても楽しめる。 ひんやりデザートは器に入れてから冷やすので、どうしても食べるときに水滴がつきます。水滴防止のために、ソーサー(皿)と合わせて使ってもらえるとうれしいです。セットで買っても2000円以下。手ごろなのもおすすめできるポイントです。 グラスの色のわずかな違いまでたのしむ、ぷるぷる大人なコーヒーゼリー 国籍やスタイルの垣根を超え、時代にも左右されないテーブルウェアを追求する「Common」。生活を豊かにするテーブルウェアが揃うブランドですが、グラスウェアもとても人気です。通常、飲みもの用として使われますが、今回はコーヒーゼリーを冷やし固めてみました。もともと、食洗機にも使えるグラスなので、粗熱を取った液体であれば割れることはありません。おやつ作りにもぴったりですね。 ▼コーヒーゼリーのレシピはこちら!コーヒーゼリー。とろとろ派?しっかり派? タンブラー 200ml(左はClear、右はGray)。コーヒーゼリーのような濃い色の食べものや飲みものを入れれば、クリアもグレーも見た目はそれほど変わらない。 Commonのティースプーンとセットで。受け皿にしているのは、HASAMI PORCELAIN のトレイ(リッド)145mm(Ash)。 透明感のあるデザートや料理には、透明感のあるうつわを使うことで、涼しさが増す。クリアだけでなく、グレーのグラスにも、ぜひチャレンジしてみて。 どこから見ても美しい、ジュエリーのようなキラキラのフルーツゼリー こちらも「Common」のグラスウェアで圧倒的な人気を誇る ワイングラス 215ml。丸みのある形なので、どの角度から見ても、フルーツが入ったゼリーが美しく見えます。ステム(ワイングラスの脚の部分)をもつと、水滴などが手につきにくいですよ。 ▼フルーツゼリーのレシピはこちら!フルーツと白ワインで美しいゼリーをつくる。 季節の葉っぱをコースターとして使っても◎(写真はアジサイの葉)。特別感のあるワイングラスは1脚だけでも様になる。 1脚1,100円。お手頃価格のため、複数揃える人も多い。背も高すぎず、ワインだけに使うにはもったいない、日常使いしたいグラス。 【番外編】フルーツゼリーを OVENWARE スクエア S(B、GR)に盛り替えて。オーブン用に作られた器ですが、夏だって活躍。ゼリーがキラキラと光って美しい。 この記事に関連する商品 わかたけ 仙茶 ¥660 わかたけ そば猪口 ¥880 わかたけ 4寸皿 ¥1,045 タンブラー 200ml ¥660 ティースプーン ¥880 トレイ(リッド)145mm ¥4,400〜 ワイングラス 215ml ¥1,320 OVENWARE スクエア S ¥1,320 Tweet 前の記事へ 一覧へ戻る 次の記事へ Hasami Life 編集部 この記事を書いた人 Hasami Life 編集部 bowl-food 関連記事 2023.01.14 長崎ちゃんぽんのおいしい秘密を探る!【後編】ちゃんぽん麺アレンジレシピ 本場長崎の味、長崎ちゃんぽんのおいしい秘密を探る【後編】ちゃんぽん麺アレンジレシピ! 「ちゃんぽん麺をたくさんアレンジしてたのしんでほしい」という水谷製麺の水谷社長の言葉を受け、料理家のminokamoさんは工場見学の翌日、さっそくキッチンへ。簡単で手軽につくれる3つの味と、アレンジのコツを教えてくれました。 2023.01.13 長崎ちゃんぽんのおいしい秘密を探る!【前編】水谷製麺さんの工場見学 長崎の「食」といえば、外せないのが「長崎ちゃんぽん」。ところで、ちゃんぽん麺って一般的な中華麺と何がちがうんだっけ? うまく説明ができないHasami Life編集部一同。「そうだ! 水谷製麺さんに教えてもらおう!」と、波佐見町内にあるちゃんぽん麺の製造所へ取材へ行ってきました。 2022.10.28 どんなふうにつくるの?波佐見の柚子胡椒と、おすすめの食べ方。 さわやかでフレッシュな柚子の香りと、ピリッと料理を引き締めてくれる胡椒(唐辛子のこと)は相性バツグン!波佐見でつくる柚子胡椒のおいしさにハマってしまった編集部員が、一体どんなふうに柚子胡椒をつくっているのか、ふだん地元の人たちはどんな料理に使っているのか、取材してきました。
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