Hasami Life 掘り出しもの市! vol.1
Hasami Lifeの倉庫には、数千種類もの波佐見焼が待機しています。正直にいうと、長い間、出番のない器たちもいます。でも、よくよく見たら、お宝も! 理由があって廃番になったり生産ができなくなったりしたもの、アンティークのような珍しい器もざっくざっく。「売れ残りでしょ?」とあなどるなかれ。Hasami Life編集部員の偏愛に満ちたとっておきの掘り出しものを紹介します(不定期更新)。
※再生産ができないため、在庫限りで終了となります。
※生産当時8,800円(税込)で販売していたものを特別に4,730円(税込)で販売いたします。
※もともとの販売価格については、生産当時の本体価格に、現在の消費税10%をプラスして表記しています。ご承知おきください。
(おすすめのポイント)
日本のバブル期初めの1985年頃に、波佐見町内の窯元“清山”で作られていたジュエリーボックスシリーズ。
少しだけ丸みを帯びたオーバルに、小花などの細かな模様とデザインがなんとも愛らしいです!下絵で線描きやダミを施し、上絵で金、赤、黄、緑などの彩色を施しているんですよ。また、現在の波佐見焼のほとんどが焼成回数1回に対して、今回紹介するジュエリーボックスは下絵焼成1回、上絵焼成2回の計3回の焼成が行われているそうです。3回に分けて焼成を行うわけですから、手間も時間も通常の3倍なんです!金の価格も当時の倍以上になっているため、同じコストでの生産は難しく、上絵のできる熟練した職人が少なくなったので、現在では見ることのできない贅沢で価値あるものなんです!(Hasami Life 編集部末永)
次回も楽しみにお待ちください!