【新入荷】美しい白磁と繊細な手描きで人気の波佐見焼「枝小鳥」
筆跡が見える手描き。余白を活かしきった程よい彩色。
美しい白磁と繊細な手描きで人気の波佐見焼「枝小鳥(えだことり)」がHasami Lifeに登場です。
都内のセレクトショップでも大変人気のあるこの枝小鳥シリーズ。乳白がかった白い生地に上絵の具で直接描かれた小鳥は、まるで清々しい朝を告げているかのようにすっきりと気持ちのいい器です。
このように色絵を筆で表現できる工房は、波佐見町でもだいぶ少なくなりました。かわいらしい小鳥のモチーフを生み出したのは、窯元探訪でもおじゃました『陶房青』さん。
窯元探訪【陶房青】vol.24 吉村聖吾×望月祐輔『窯を譲るもの、継ぐもの』
「1個より10個、10個より100個、やればやるだけ必ずよくなっていくのがものづくり」と話す吉村聖吾さんは、インタビューで絵付のおもしろさについて「筆が生きてくる。その次は、筆が遊ぼうとする」と表現しました。
小枝に立ち止まり、これからどこへ遊びにいこうか? と、うきうきしている小鳥に見えてきますよね。もちろん、ひとつひとつ手描き。生きた筆、遊ぶ筆、すべては職人さんたち手仕事の賜物です。
実際、このシリーズは、陶房青で早くからお勤めの女性の職人さんが当時「よく見られる色絵と違う軽やかでかわいらしい、配色も清々しいものを」と手がけたもの。同じように鳥をモチーフにした「カワセミ」もありました。
誕生してからもう20年は経過していますが、このシンプルな色絵デザインは、たとえ時代が変わっても決して古くなることはなく、これからも長く愛され続ける波佐見焼のひとつだと思います。
陶平急須の特徴として、茶葉の広がりを高め、お湯を効率よく滞留させるのでおいしいお茶ができ上がります。容量は「155ml」と小さめなので、1~2人でちょっとお茶を飲みたい時にちょうどよいサイズ。注ぎ口の内径には、三日月形に縁があり、お茶を抽出する時、ふたの周りからこぼれ出ないようも工夫されています。
「お茶を一服」だけでなく、碗を盃にすれば「美酒の相棒」としてもおすすめです。 葉型のプレートは珍味をのせるお皿に。たとえ、お酒がすすんでも、なんだか罪悪感が薄くなるようなかわいらしさです。秋の夜長にも大活躍のセットになるはず!
浅めで口径の広い平碗は、ご飯やちょっとした惣菜も盛りが美しく映える形です。サイズ違いの2個セット。
枝小鳥シリーズは、すべてギフトにもぴったりの化粧箱入り。贈りものにもおすすめです。陶房青さんのものづくりにかける想いと一緒にぜひ、チェックしてくださいね。