
器で涼む、夏のひととき。
梅雨明けの時期を迎え、本格的な夏がやってきます。
日本では昔から、夏の暑い季節を乗り切ろうと工夫して「涼」を取り入れてきました。
見た目や音など、五感で味わう涼しさ、それは器にも通じるもの。
この夏は、テーブルウェアをととのえて自宅で涼を楽しみませんか?
波佐見町にあるショップ・ギャラリー『ÔYANE(オーヤネ)』では、2025年7月3日から9月30日まで、企画展『涼を盛る。 夏をおいしくするうつわたち』を開催しています。
今回は、展示のようすを一部お見せするとともに、Hasami Life編集部のイチオシの器をご紹介します。
それでは、暑い季節を涼しくおいしく乗り切るアイテムを見ていきましょう!
海のようなうつわは夏らしさ全開
夏といえば海! 水の音や波のゆらめきを連想させる器は、夏らしさ満点です。
青の色味や波のような模様は、旬の野菜や魚介との相性もよいですよ。
表現されているのは唐草模様でありながら、うねる波のようにも見える。
Hasami Lifeイチオシの海のような器は「カンパネラ アイスカップ」。
“海青”のカラーは、外側の素地が砂のような色で、内側がトルコブルーのまさに夏色。
飲むときに氷が落ちてこないので、冷たいドリンクを飲むのにぴったりです。
見た目に涼しいグラスウェア
陶磁器だけでなく、透き通ったグラスウェアは涼を演出するのにぴったり。
太陽の光を受けてきらきら光る器たち、ぜひ食卓に取り入れたいですよね。
お茶やウイスキーなどのアロマを楽しむほか、調味料や小物を入れて、おしゃれに飾っても◎
Hasami Lifeで取り扱っている「Common」のワイングラスには、サラダやデザートを盛り付けると見栄え抜群です。ステムが太く安定感があるので、飲みもの以外にもぜひ使って。
やっぱりそうめんが食べたい!
この季節は、やっぱりそうめん。
夏バテ気味で食欲がなくっても、そうめんにちょっとしたお野菜と薬味を盛れば十分なごちそう!
鉢にそば猪口、薬味入れ。麺類のおともにしたい器たちが勢ぞろいですよ。
ガラスと組み合わせるとより清らかな雰囲気に。
「karakusa」のなぶり中鉢はひとり分にちょうどいいサイズ。シンプルな料理でも、大きな柄が華やかにしてくれる、頼もしい器です。

薬味入れには、「es spice pot」を。品数が少なくても華やかな食卓になりますよ!
ひんやりデザートにぴったりな器
暑い日にはつめた~いデザートも食べたい。
アイスやゼリーなどのひんやりデザートを盛り付けるのにおすすめの器もありますよ!
Hasami Lifeでも人気の「es cup〈S〉」にはアイスクリームを盛って。口の広がりがほどよく、盛りやすく食べやすいんです。
カラーバリエーションも豊富なので、トッピングとの組み合わせも広がりますよ。
食器以外にも。夏を楽しむ焼きもの
目と口で涼を味わうほかにも、夏を楽しむ焼きものがたくさん。
よりいっそう暑くなってきた今年こそ手にとりたい、インテリアとしての器もご紹介します。
とにかく暑い夏。小さな「涼」の工夫を取り入れてみませんか?
気になる器があれば、ぜひÔ YANEで手にとってみてください。
器をそろえて、すこしでも涼しく、楽しく過ごせますように。
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