【15時のおやつ】ハッピーバースデー、Hasami Life‼︎
波佐見の暮らしや焼きものにまつわる話、そしてちょっぴりプライベートなことまで。編集部員が自由気ままに綴ります(不定期更新)。
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2019年12月10日、
ちょうど1年前のきょう『Hasami Life』は誕生しました。つまり、きょうは1歳のお誕生日です。
ハッピーバースデー、Hasami Life !!
(お誕生日には、バースデーケーキがなくっちゃね!)という言い訳を携えて、いちごがたっぷりのった小さなシャルロットケーキを買いました。もちろん波佐見焼にのせて、おまけにキャンドルまで立てちゃったりして。おめでとう、Hasami Life。
このお皿もとってもかわいいでしょう?
イラストは、スイス在住の絵本作家 アオイ・フーバーさんによるもの。絵本だけでなく、おもちゃやテキスタイルなど、子どもから大人までに愛されるイラストを幅広く手がけてきたアオイ・フーバーさん。だからなのか、このお皿を手に取ると、じんわりと温もりが感じられるような気がします。プロダクトデザインを手がけたのは、『ドリルデザイン』さんです。
お皿そのものは完全な白ではなく、ちょっぴりミルキーな白。白というより、ベージュに近いかもしれません。リム(お皿のふち)には、やさしい色みをした赤と緑でイラストがあしらわれています。うん、やっぱりかわいい! 使うたびに愛おしさが深まります。赤と緑、クリスマスカラーのイラストがとってもかわいらしいから、クリスマスケーキの取分け皿にもよさそう。夢がふくらむ一枚です。
Sabato(サバト)というブランドのプレートなのですが、柄もいろいろとありますし、ティーセットなどもキュンキュンするデザイン。15時のおやつにぴったり! また、改めてご紹介したいなぁと思っています。ピンときた方は、ぜひ、ブランドページをのぞいてみてくださいね。
Sabato(サバト)
前回のコラムでも、少しだけ触れましたが、わたしは青森県出身、そして今は東京に住んでいます。長崎にも、波佐見にもゆかりがあるわけではありません。でも、初めて仕事で波佐見を訪れ、ものすごく親しみを覚えました。特に鬼木棚田からの眺めを見たときは、しばらくその場に立ち尽くしたほど。ほんとうに感動しました。
これは12月の鬼木棚田。稲は刈り取られ、とてもすっきりとしていますが、ここに立ち、冷たい風が頬をなでると、気持ちがシャンとします。春夏秋冬、それぞれに表情がガラリと変わるんですよ。
それからすぐ、ご縁があってHasami Lifeの立ち上げに参加することになりました。何度も波佐見町へおじゃますると、どんどん波佐見のことが好きになりました。今春以降はリモートでのやり取りでしたが、先日打ち合わせのため、細心の注意を払って久しぶりに波佐見へ。あまり出歩くことはできませんでしたが、久しぶりの波佐見の空気はおいしく、星も月も美しく、そしてものすごく寒かった……(笑)。長崎って南だから暖かい地域と思いきや、実はとてつもなく寒い冬がやってくるのですよ(知らなかったのは、わたしだけ?)。
Hasami Life編集部の一員であり、波佐見町と波佐見焼のいちファンであるわたし。全国にはたくさんの市町村、そして焼きものがあります。そして、それぞれに唯一無二のよさがある。だからこそ、これが【出会い】だと思っています。ここまで読んでくださったみなさんにとっても、Hasami Lifeが数ある素敵な出会いの中のひとつになれますように。そして、ぜひいつか、波佐見町で波佐見焼を手にとってくれる日が訪れたら、これ以上にうれしいことはありません。
まだまだ知らないことばかりです。
町の人や職人さん、たくさんの方々にお話を聞きながら、日々、波佐見町や波佐見焼の新しい魅力を発見しています。
これからもHasami Life編集部一同、真心を込めて情報をお届けできたらと思っています。2年目のHasami Lifeもどうぞよろしくお願いいたします。
(ながみね)
【お知らせ】
12月10日から、Hasami Life でお買いものをしてくださった方先着83名さまに、波佐見町でつくられたお茶を一緒にお送りする1周年記念プレゼントキャンペーンを実施しております(なくなり次第、終了)。詳しくはこちらの記事をお読みください。
https://hasamilife.com/blogs/blog/1st-anniversary-present
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