
冬を彩るうつわ。
冬は、クリスマスがあったり、ケーキやごちそうなどを食べる機会も多くなります。可愛らしいお皿にデザートを盛り付けたり、普段とは違う器を使ったりすると気分が上がりますよね。
今回は、日常使いもできるけど、ちょっぴり特別感のある器をご紹介します。
レースをあしらった特別感のあるうつわ。
「essence of life」のdoily プレート <L> とボウル <L>。長崎県波佐見町にある「やきもの工房・京千」の長岡 千陽(ながおか ちよ)と「essence of life」のコラボレーションから生まれたシリーズ。
ケーキなどの下に敷くレースペーパーをイメージした「doily(ドイリー)」。陶器の素朴な風合いをベースに、やわらかな佇まいの模様の器は、飾っているだけでも絵になる1枚です。
茶色の生地と白い釉薬の相性で模様の出方が1点1点異なりますが、その個体差も魅力のひとつなんですよ。
「essence of life」のdoily プレート <L> に、長崎県波佐見町にあるオカモト・シェ・ダムールのイチゴのケーキをのせて。doily と可愛らしいケーキは、心ときめく組み合わせ。
doily のレース模様は、線が浮き上がり手縫いされたレースのようにも見える。
煮込み料理が似合ううつわ。
冬になると温かい煮込み料理が食べたくなりますよね。大きめに切った野菜やベーコンなどを入れて煮込んだ温かいポトフには、料理が冷めにくい陶器(土もの)がぴったり。
陶器は磁器(石もの)に比べて、目に見えない空気が内部にたくさんあるので、この空気が断熱材となり保温力を高めてくれます。
ぬくもりのある陶器を使ったり、赤やオレンジなどの暖色の食材を取り入れたりすると、温かさを感じる食卓を演出できますよ。

「essence of life」のdoily ボウル <L>。たっぷり入る大きさと深さがあるので、汁気のあるものを盛り付けることができる。ポトフのほかに、汁気のあるおでんなどを入れても。
「essence of life」のdoily ボウル <L>。ポトフをたっぷり入れても、柄はしっかり栄える。
料理が栄える1枚のプレート
agasuke プレート <22㎝> に、冬が旬のブロッコリーとマスタードの温かいサラダをのせて。白い器にリム(縁)があることで、シンプルさに存在感が加わる。
Hasami Life のよみものの中でも、登場頻度が多い「essence of life」のagasuke プレート。少し青みがかった白の美しさと透明感が魅力なんです。さらにプレートのリム(縁)部分の生地を削り、薄く釉薬を施すことで、表面のマットで細やかな質感が生み出しています。そうした手間をかけた細工によって1枚でも存在感があり、テーブルを上品に演出してくれます。
2020年8月に「すっぱいものと、器」の記事でも使用した、agasuke プレート <22cm>。
器の素材や色、料理を変えるだけで、簡単に季節を取り入れることができます。冬のひとときをぬくもりのある器や、特別感のある器を使って過ごしてみませんか?
(関連の記事)
コメントを残す