小丼にぴったり!大きめ碗の波佐見焼。
ごはんに、サッとおかずをのせる。それだけで完成! 丼ものは、手軽につくれて忙しいときにも活躍します。使う食器の数が減って洗い物が少なくなるのもうれしいポイントですよね。ひとり暮らしの方にもおすすめです。
とくに普段の食卓にも取り入れやすいのが小丼。通常の丼よりは小さく、ごはん茶碗より大きいお茶碗を『小丼の器』として特集します。使い勝手がよく、食べすぎ防止にもなる、そんな絶妙なサイズの波佐見焼をご覧ください。
白磁に彫刻の陰影が映える平椀
彫刻紋〈白磁〉平碗 カンナ彫・大 はシンプルなデザインの形に、熟練の技術によってカンナ彫りが施されています。職人がろくろを回しながら彫っていくので、一つひとつ微妙に柄が違うのも特長です。口が大きく広がっているため、小丼をつくったときにも具材が映えます。
小丼の器としておすすめですが、煮物などのおかずを盛り付けるのにも重宝します。口が大きいので、汁気のあるものをお玉を使って盛り付ける際にもストレスがありません。
スタッキングしやすい、カラバリ豊富なhaku碗。
器の下部がきゅっとくびれていて、スタッキングがしやすい haku碗。カラーバリエーション豊富でかわいくて、かつ機能的です。
いくつか持っておくと、ちょっとした小丼パーティーもできちゃいます。
色によって素材や風合いが違うのが、haku碗の魅力のひとつ。同じ小丼をつくっても、haku碗のどの色に盛り付けるかで印象が大きく変わります。写真のように、小丼やおかずなどをすべてhaku碗に統一してコーディネートするのもかわいいですよ!
ほどよく深さがあり、ほんのりふちが内側に丸まっているため、スープやぜんざいなどの汁気のあるものもこぼれにくく安定感があります。スープをスプーンで掬うときもラクです。小丼と、ミニうどんをセットにして、両方haku碗を使ってみても◎。
使い勝手がよく、あたたかみのあるido碗。
ふちを丸くする「玉縁(たまぶち)」という技法によって、全体的にやわらかな印象のido碗。16世紀頃に朝鮮半島から渡来した高麗茶碗の「井戸茶碗」がモチーフになっていますが、和洋問わず使いやすい器です。
土もので、自然にあるもの(植物)などからイメージした色の釉薬は、あたたかみのある風合い。haku碗と同じくカラーバリエーションが豊富なので、色違いで揃えておくといろんなコーディネートができます。
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ちなみに、小丼のサイズ感を容量でもお伝えします。ごはん茶碗としてよくあるサイズが容量300ml。これが600ml以上になると大きくまさに「丼」になるので、400ml前後の容量の器を「小丼」としてセレクトしました。