2025年、波佐見町の春夏イベントをまとめてみました。

2025年、波佐見町の春夏イベントをまとめてみました。

2025.09.05

Hasami Life編集部が新しくなって、1年半が経ちました。
波佐見町での暮らしにも少しずつ慣れてきた編集部員すぎたです。

町内で日々取材をし、今年はちょっぴり視点が変わってきたように思います。

昨年を振り返りながら、「またこの季節がやってきたな」と、すこしだけ町の空気が肌になじんできたような感覚。
そんな日々のなかで出会った、2025年3月~8月までに開催された春夏のイベントを、写真や感想とともにまとめてみました。


編集部が実際に参加した催しを中心にお届けしますが、昨年に続いて訪れたものもあれば、はじめてのものも。
ぜひ「次は参加してみたい!」という催しものを探しつつ、読んでみてくださいね。

【参加したイベント一覧】

①桜陶祭

②漫画『青の花 器の森』×やきものの町 波佐見スタンプラリー

③MIDOU来てみんねマルシェ

④波佐見陶器まつり2025

⑤鬼木燈火まつり

⑥西の原夏まつり

⑦はさみ夏まつり



桜陶祭【4月】

昨年は3月の末に開催された「中尾山桜陶祭」。
今年は4月の第1週目の土日に開催されましたが、桜は満開! お花見もしっかり楽しめました。

桜陶祭といえば、中尾山の窯元さんたち自慢のうつわとお弁当が一緒に手に入る「陶箱弁当」が名物です。
初参加の昨年は出遅れてしまった編集部員、今年はしっかりチェックして、予約しておきました。

売り切れ続出の陶箱弁当。今回は一真窯さんのうつわをお得にゲット!

歩いて、食べて、おかいもの。各窯元のうつわめぐりをしながら、つくり手と交流できるのも醍醐味。うららかな春の陽気のなか、陶郷中尾山を散策する時間は至福ですよ。


漫画『青の花 器の森』×やきものの町 波佐見スタンプラリー【4月~6月】

桜陶祭と同時開催だったのが、波佐見町を舞台にした漫画『青の花 器の森』のスタンプラリー。
4月6日には、漫画の主人公が働く窯のモデルとなった「光春窯」にて、作者の小玉ユキ先生のサイン会も行われました。

スタンプラリーは6月の末まで開催され、多くの方が参加しました。
物語をふりかえりながら、波佐見町の魅力を再発見できるすてきな企画でした♪

くわしいレポートは、こちらの記事をご覧ください。


MIDOU来てみんねマルシェ【4月】

4月6日には焼きものをまるごと体感できるエリア『MIDOU』にて、「MIDOU来てみんねマルシェ」が開催されました。

高山の旧工場跡に、聖栄陶器の窯が移転オープンしたばかりのタイミング。高山だけでなく、MIDOU全体で盛り上がろうということで、昨年まで行われていた「高山まつり」がパワーアップ。

窯元の工場見学や、高山の若手職人さんたちが自由に制作した器の限定販売、大人気のブッフェレストラン「御堂舎」の限定メニューに焼きものづくりのワークショップ――コンパクトなエリアにぎゅぎゅっと詰まった体験が魅力的です。
各コンテンツを体験して集めるスタンプラリーも人気でした。

まだまだ新しいイベントなので、「知らなかった!」という方はぜひまた来年。


波佐見陶器まつり2025【4月~5月】

波佐見町といえば、やっぱりこのイベント。
4月29日~5月5日まで、1年のうち波佐見町にもっとも多くのひとが訪れるのが「波佐見陶器まつり」です。

今年は期間中ずっと晴れでした。雨が降らないのはかなり珍しいんだそうです。

今年のレポートはこちら

編集部はおとなりの「有田陶器市」もはしごしてきました。
シャトルバスが出ているので、それぞれの違いを楽しむのもおすすめです!


鬼木燈火まつり【6月】

約4,000個もの灯りに包まれる夜の鬼木が楽しめる『鬼木燈火まつり』。
田植えの終わった6月7日ごろに開催されました。昨年よりも多くの方が集まり、賑わっていたように思います。

夕方の明るいうちには、きれいに咲いた紫陽花や、水が張られた棚田に映る景色を堪能しました。

暗くなると、かえるの合唱が響きわたり、静かに揺れるろうそくの灯りが幻想的な雰囲気にうっとり。
波佐見町の自然の美しさを実感するイベントとなりました。


西の原夏まつり【8月】

波佐見町の人気スポット「西の原」では、8月19日に夏まつりが行われました。
赤い提灯が下がり、縁日らしい雰囲気。

定番の焼きそばやかき氷だけでなく、米粉のクレープや異国のおしゃれなおつまみ、種類豊富なドリンクなど、西の原の魅力もたっぷり詰まったおまつりでした。
地元の方を中心に、たくさんの方が訪れていましたよ。

プールのなかの焼きものをアームでキャッチする「やきものすくい」も波佐見ならでは。


はさみ夏まつり【8月】

本格的な夏の締めくくりは、『はさみ夏まつり』で。

婦人会のみなさんによる「皿踊り」で開幕です。「カチャリ、カチャリ」と小気味よい音を鳴らしながらの踊りは焼きものの町ならでは。

後半には、約700発の打ち上げ花火も。
かなり近くで見ることができ、大迫力の花火を堪能しました。大勢の人で賑わっており、歓声があがっていましたよ。
来年も楽しみです!


今年ならではの雰囲気を感じていただけたでしょうか?
秋から冬にかけても、イベントが盛りだくさんの予定です。

波佐見町に関する新たな情報にもアンテナを張って、引き続き取材をしていきたいと思います!
今後もおたのしみに。

「こんなジャンルの情報が知りたい!」「波佐見町の○○ってどんな感じ?」など、気になることがあれば、お気軽にコメントをお寄せくださいね。

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ぜひ、それぞれフォローして、波佐見焼や町のことをもっと知っていただけるとうれしいです。


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この記事を書いた人
Hasami Life 編集部(すぎた)