#波佐見焼をたのしむレシピ《10月のひと皿 》
※2023年9月6日修正
どんな毎日でも、どんな人にも、一日三回やってくる食事の時間。お気に入りの食器があったなら、おうち時間がもっとたのしくなる気がしませんか?
暮らしに取り入れやすい波佐見焼と一緒に、手軽で簡単なレシピを紹介する #波佐見焼をたのしむレシピ 、10月は『きのこたっぷり!生姜焼きのっけサラダ』です。北欧風の絵付が印象的な「モダンブルー」というシリーズの大皿と取り皿でもりもりいただきます!
(料理、スタイリング、写真:minokamo/長尾明子)
どんな料理も似合っちゃう
ふところが広〜い波佐見焼
日々の生活に寄り添う器として人気の高い波佐見焼ですが、中でもとびきり汎用性が高いシリーズがこちら。ベースとなる白い器に日本の伝統色である藍色が映える “モダンブルー”と呼ばれるシリーズです。
「和風のようで、北欧風のような、いろいろな表情がある器ですよね。磁器なのに温かみがあるのは、“絵付け”という手仕事のたまものなのですね! どんな料理を盛り付けても決まるので、持っておいて損はないと思いますよ」とminokamoさん。
モダンブルーを見てインスピレーションが湧いたのは生姜焼きだったそうです。「きのこをたっぷり加えて、ちょっと濃いめに味付けをしたのは、生野菜と一緒にもりもり食べてほしいから。どかんとひと皿で満足できるサラダにしてみました」。露地栽培による生姜の全盛期は秋。まさにこれからが旬! ぜひ、掘りたての生姜でつくってみませんか?
《 10月のひと皿 》
肉も野菜もキノコも、もりもり食べよう!
きのこたっぷり!生姜焼きのっけサラダ
調理時間:約15分
材料(2人前)
豚バラ肉…160g
新生姜…1/2片
しめじ…1パック(約100g)
玉ねぎ…1/2個
水菜やレタス…たっぷり
A————————
醤油…大さじ2
みりん…大さじ2と小さじ1
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1. 水菜とレタスは洗って食べやすい大きさにカットし、器にたっぷり盛り付けておく。
2. 玉ねぎは1cm幅にスライス、生姜は皮付きのまま千切りにする。豚肉は5cm長さに切り、しめじは石づきを取ってほぐしておく。
※玉ねぎは繊維を断ち切るように切りましょう。断面から水分が出やすくなるので、甘みが引き立ち、くったりとした食感が楽しめます。
3. ボウルに豚肉と生姜、Aの調味料に入れて3分ほど漬けておく。
4. フライパンに軽く汁気をきった3と玉ねぎを入れ、強火で炒める。
※漬け汁は残しておきましょう。
5. 肉の色が白っぽく変わったら、しめじと4の残りの漬け汁も加えて炒める。水分をとんで火が通ったら、1の野菜の上にどっさりのせる。
《今回、使用した食器》
● モダンブルー プレート LL
● モダンブルー プレート M
● レスト(ストライプ青)
https://hasamilife.com/products/hl_nvn_rest?_pos=1&_sid=9e9762414&_ss=r
● Common プレート 150mm(Navy)
https://hasamilife.com/collections/plates-bowls/products/hl_cmn_pl_150
● HASAMI PORCELAIN マグ 85mm Small(Clear)
https://hasamilife.com/collections/mug/products/hl_hp_mgs85
minokamoさんの本が出ました!
「料理旅から、ただいま」(風土社)発売中。
土地の知恵を、日々の食事に活かす郷土料理をminokamoさんがアレンジして紹介する一冊。各地で教えてもらった郷土料理を誰もがつくりやすいレシピに仕立て、風土や歴史とともにお伝えします。
minokamo/長尾明子(料理家・写真家)
岐阜県美濃加茂市出身。料理家、写真家として全国を飛び回り、「ごはんで町を元気に!」をテーマに、各地でその土地に根差したメニュー開発、キッチンプロダクトのフードコーディネート、雑誌へのメニュー提案ほか、各世代がつながるイベントを開催。味噌料理も得意とする。各地の郷土食を取材し、紹介する活動も行っている。
「きのこたっぷり!生姜焼きのっけサラダ」を作ってみた方は、ぜひ #波佐見焼をたのしむレシピ のタグを付けてInstagramやTwitterで投稿してくださいね。また、お気に入りの波佐見焼に盛り付けたお料理への #波佐見焼をたのしむレシピ のタグ付けも大歓迎です。
野菜の旬は、生産地や品種によって多少異なります。ぜひ、みなさんの地元の食材が手に入ったときにお試しいただけたらうれしいです。来月も、波佐見町の特選素材を使ってレシピをお届けします。どうぞ、お楽しみに!
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