#波佐見焼をたのしむレシピ《8月のひと皿》

#波佐見焼をたのしむレシピ《8月のひと皿》

2020.08.07

どんな毎日でも、どんな人にも、一日三回やってくる食事の時間。お気に入りの食器があったなら、おうち時間がもっとたのしくなる気がしませんか? 

暮らしに取り入れやすい波佐見焼と一緒に、手軽で簡単なレシピを紹介する #波佐見焼をたのしむレシピ シリーズ、8月は『真夏の具だくさんナポリタン』。夏野菜たっぷりでつくる、食べごたえ満点の味わいです。

(料理、スタイリング、写真:minokamo/長尾明子




元気になれるビタミンカラー!

実はとっても使いやすい黄色いお皿

暑い日が続きますね。みなさん、元気にお過ごしでしょうか? 今年は夏休みがふだんより短かったり、これまでにない夏となりました。それでも、毎日はつづく。こんなときこそ、おいしいごはんをいっぱい食べて、心にも体にも栄養をつけたいものですね。

そこで今月は “黄色いお皿” を主役にすることにしました。見ているだけで元気になれるようなビタミンカラー。食卓でも、大活躍なんですよ。ただ、存在感があるからこそ、使いこなすのがむずかしいイメージがありませんか?

普遍的なデザイン、確かな実用性、揃えやすい価格帯で「初めてのテーブルウェア」としても人気の「Common」。黄色のほかにも、ネイビーやグレーなど多色展開。   

「ナポリタンにしませんか?きっと黄色いお皿にぴったりですよ」。ひらめいたのはminokamoさん。真っ赤なナポリタンを黄色い皿に!元気いっぱいの食卓になりそう!

「もりもり食べて、元気が出るように野菜もたっぷり入れて。汗をかきながら食べる、夏休みのお昼ごはんみたいなイメージでつくりますね。タバスコをダーッとかけてもおいしいはず!」    

今回も波佐見町「どろんこの里」で購入した獲れたての夏野菜を使用。野菜は好みのものでOK。アスパラやズッキーニ、枝豆やとうもろこしなどもおすすめ!



《 8月のひと皿 》

フレッシュトマト、なす、ピーマン入り!

真夏の具だくさんナポリタン

調理時間:約20分



材料(2〜3人前)

好みのパスタ…2束

トマト(中)…1個

なす…1本

ピーマン…1個

玉ねぎ…1/4個

ウインナーソーセージ…6本

トマトケチャップ…大さじ5 

醤油…小さじ1

サラダ油…大さじ3



1.    パスタをゆでる湯を沸かす。

※お湯に対して1%の塩を入れます。水1リットルで10g=小さじ2弱が目安。


 

2.    なすはヘタを取って縦4等分にカットし、乱切りにする。ピーマンは縦半分にカットして種を除き、1cm幅にカットする。玉ねぎは繊維をたち切るように1cm幅に、ソーセージは斜め半分にカットする。

※なすは変色しやすいので、すぐ炒めないときは水に入れてアク抜きをしましょう。

 

3.    湯が沸いたら、パスタを表記時間通りにゆでる。同じ鍋にトマトを5秒くらい入れ、流水にとって熱をとり、皮をむく。

※湯むきはパスタをゆでながら。一石二鳥!


4.    湯むきしたトマトは横半分にカットし、水分は別のボウルに入れておき、2cm角に切る。


 

5.    フライパンに油と玉ねぎを熱して強火で炒め、玉ねぎがしんなりしてきたらなすを加える。なすがくったりしてきたら、ソーセージ、ピーマンを加えて炒める。

 

6.    全体がなじんだら、ケチャップと醤油、取っておいたトマトの汁も加え、水分をとばしながら煮詰めるようにしっかり炒める。

※ここでしっかりと火を入れることで、トマトの旨味がギュッと濃縮された濃厚な味わいに。焦がさないように、フライパンからは目を離さないで!醤油が隠し味。


7.    角切りトマト、パスタを加えてからめたら出来上がり。好みでタバスコ、粉チーズをかけていただく。



Common オーバルボウル 230mm に盛り付けて出来上がり! 隠し味の醤油はケチャップの味を引き立てながら、うまみやコクをプラス。ぜひ、一度お試しあれ♪

“喫茶店のナポリタン”を意識してウインナーをセレクト。ハムやベーコン、豚肉や鶏肉でもOK! もちろん、肉類がなくても十分おいしい。

日常づかいの器としても、実はとっても優秀な黄色いお皿。「Common」のシリーズは、サイズも形もいろいろ。ぜひ、一枚取り入れてみませんか?




《今回、使用した食器》

  ● Common オーバルボウル 230mm

  ● Common ボウル 120mm

  ● Common プレート 150mm

  ● Commonテーブルフォーク



【Common】

国籍やスタイルの垣根を超え、時代にも左右されないテーブルウェアを追求したブランド。普遍的なデザインに裏付けられた実用性とともに、品質と価格帯を確保し、より多くの人に、より長くつきあっていただけるテーブルウェアを実現しています。 2014 GOOD DESIGN AWARD/2015 IF DESIGN AWARD

https://hasamilife.com/collections/common



▼こちらもどうぞ!

夏に使いたい器 vol.1 (Common グラス編)

https://hasamilife.com/blogs/bowl-food/natsu-ni-tsukaitai-glass



「真夏の具だくさんナポリタン」を作ってみた方は、ぜひ #波佐見焼をたのしむレシピ のタグを付けてInstagramやTwitterで投稿してくださいね。また、お気に入りの波佐見焼に盛り付けたお料理への #波佐見焼をたのしむレシピ のタグ付けも大歓迎です。

野菜の旬は、生産地や品種によって多少異なります。ぜひ、みなさんの地元の食材が手に入ったときにお試しいただけたらうれしいです。来月も、波佐見町の特選素材を使ってレシピをお届けします。どうぞ、お楽しみに!

【レシピを教えてくれたのは】 

 minokamo/長尾明子(料理家・写真家)

岐阜県美濃加茂市出身。料理家、写真家として全国を飛び回り、「ごはんで町を元気に!」をテーマに、各地でその土地に根差したメニュー開発、キッチンプロダクトのフードコーディネート、雑誌へのメニュー提案ほか、各世代がつながるイベントを開催。味噌料理も得意とする。各地の郷土食を取材し、紹介する活動も行っている。

 http://minokamo.info/

 https://www.instagram.com/minokamo/?hl=ja




【取材協力】

農産物直売所「どろんこの里」

長崎県東彼杵郡波佐見町宿郷893-1

0956-85-8211

営業時間:8:00~18:00

定休日:1/1~1/5

駐車場:10台

(メモ)オープンしてすぐ8時過ぎが品揃えがよい(生産者さんによっては9時頃に納品)。10〜11時は混雑することが多い。

 



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この記事を書いた人
Hasami Life 編集部