【波佐見陶器まつり2026レポ】会場で聞いた「わたしの器選び」

【波佐見陶器まつり2026レポ】会場で聞いた「わたしの器選び」

2026.05.08

去る2026年4月29日~5月5日、波佐見陶器まつり2026が開催されました。

今年は例年大盛況の初日だけでなく、間の平日や最終日まで、とても多くのひとで賑わっていました。

天候は、5月3日が強風と大雨の1日となりましたが、そのほかの日程は晴れ間も多く、とても回りやすかったのではないでしょうか。

また、会場内を見ていると、老若男女問わず多くの方がいらっしゃいましたが、なかでも子ども連れのご家族や犬を連れた方がかなり多かったのが印象的でした。

陶磁器という割れものが主役のイベントでありながら、ゴールデンウィークのファミリーレジャーとしても楽しまれているようすがうかがえます。

抽選や絵付体験、屋台があることで、みんなで参加しやすいイベントになっているのかもしれませんね。

編集部員すぎたは、今年で3回目の参加。

今回は、波佐見町の観光協会に所属するキャサリンさんと一緒に、開催初日にたっぷりと取材してきました。

ノーラン・キャサリンさん。オーストラリアのケアンズ出身。地域おこし協力隊として、波佐見町観光協会でインバウンド向けの情報発信を行っている。Instagram▶ @visithasami



今回のテーマは、題して「わたしの器選び」。
ふたりでメイン会場を中心にめぐりながら、各ブースのスタッフさん、器を手に取る来場者の方々に声をかけ、イチオシの器や選ぶときのポイントについて伺いました。


波佐見陶器まつりで聞いた「わたしの器選び」

どんな器に惹かれるかは、人の数だけ、十人十色。

色、形、手ざわり、それとも使い勝手?
それぞれのコメントとともに、さまざまな波佐見焼の写真をお届けします。


気に入ったシリーズを追加しに

カゴに翔芳窯さんのホワイトラインシリーズばかりを入れた方を発見。
「鮮やかな赤に麻の葉模様のこの柄がとにかく好きで、家にもたくさんある。今回は買い足しです」


デザインも収納も

一誠陶器さんのショップ&カフェ「ZOE L'Atelier de poterie」の前で、重なりのいい丼を5点購入の方。形は同じですが、デザインはすべて異なるもの。
同系色なので統一感もバッチリ。個性も機能性も譲らない、上級者のセレクトです。


カラフルなものに惹かれて

Commonブースにいたこちらの方。
じつは、本命のマルヒロガレージセールの入場待ち。6:30に整理券をもらって、メイン会場に移動してきたとのこと。
「思わず手に取るのは、カラフルなものばかりなんです(笑)」


シンプルが一番

鍋の取鉢を手に取る20代の男女おふたり。
「柄ものというよりかは、単色でシンプルなものが好きで探しています。これはまさにぴったり」


統一感が大切!

陶器まつり初参加の男性は、西海陶器のindigoブースで呉須の絵柄が入ったおそろいの5点を購入。
「会場内をひととおり回ってきたのですが、別々のところで選ぶよりかは、同じ絵柄で各形状を揃えたいなと思いました。統一感があるほうが好きですね」


軽さ重視で探してます

永峰窯さんのお皿を手に取りながら悩むご夫婦。
「大皿と取皿を探しに来ました。毎日使うものだから、軽さが一番大事」
あれこれと家族や友人と話し合いながら選ぶ時間も、思い出になりますよね。


一目惚れ! おんなじテイストで爆買い

こちらはなんと、東京から初参加の女性。初めての陶器まつり、その器の多さに驚いたようです。
筒山太一窯さんにて味わいのあるブルーのカップに一目惚れし、5点購入。
「一周して戻ってきたら似た雰囲気の茶碗があったので、こちらも今から買ってきます」
すっかりファンになったのではないでしょうか。


好きな絵柄を発見!

大新窯さんの子ども食器は、ベビーカーに乗ったちいさなお子さんの心をつかみます。
大好きな車がカラフルに描かれた食器を離しません!
毎日の食事の時間がより楽しいものとなりますように。


出店者のみなさんにも聞きました!

会場内にブースを出している出店者のみなさんには、それぞれのイチオシの一枚や、販売していて人気のある器を教えていただきました。

やっぱりはずせないのは、定番の器

お得なアウトレット品がずらりと並ぶ聖栄陶器さん。
「やはり、定番の麻の葉シリーズが一番人気です。リピートされる方も多く、家族分まとめ買いの方が多いのも特徴です」

一龍陶苑さんのロングセラー「しのぎシリーズ」は陶器まつりでもイチオシ。
カラーバリエーションも豊富なので、揃えたり組み合わせたり、それぞれ選んで手に取るのが楽しい器です。


新作の器に注目!

土ものを得意とする利左エ門窯さん。「陶器まつりでは初登場の『布目』シリーズはぜひ手に取ってほしいです」と武村さん。
ふだんなかなか波佐見に来られない方にとっては、陶器まつりが新作ゲットのチャンス。
さっそく注目されていましたよ。

テントの入口で目を引いたのは、石丸陶芸さんの新作。
花形のリムが華やかで、とってもかわいらしいのです。
「新作ですが、色はまだ検討中。ラインナップ決定前のものも含め、たくさんのカラーが出ています」
陶器まつりに合わせて新作を開発するところもあるので、毎年の楽しみになりますね。


現地でしか手に入らない限定品も

Tomo's Factoryさんの、花柄のプレートやマグカップ。大きな花が配置された器は、毎日の食卓に彩りをもたらしてくれそう。
なんと、今回のために判子を制作したんですって!
会場でしか手に入らないレアなアイテムは、注目の的でした。

山下陶苑さんのブースには、1点ものの器がたくさん並んでいました。
一つひとつ、職人さんがデザインや絵の具の調合、絵付まで行っているというから驚きです。量産のラインにはのっていない、貴重な焼きものとはたった一度の出会い。
ビビッときたら、即買いをおすすめします。


編集部&キャサリンが選んだ器は?

みなさんの器選びを見せてもらったところで、Hasami Life編集部すぎたと、観光協会キャサリンさんも、それぞれ気に入った器を選んでみることにしました。

キャサリンさんのお気に入り

和山さんにて、デザートカップを発見。
「足がついた形がかわいい~! だいたいいつも、ピンクか水色のお皿を買いがちです」

「ちいさな豆皿がとってもキュート。 欧米の観光客も多いですが、こういう小ぶりなものはとっても人気です。箸置きもインテリアオブジェとして人気が高く、お土産に買っていく人が多いですよ」

旅行先で購入しても持って帰りやすいだけでなく、作り込みが細かいのも人気のポイント

「目が大きくて口がちいさい、ゆるくてアニメ風の表情が絶妙ですね。青と白で、日本的なモチーフや色合いなのも素敵です」


Hasami Lifeすぎたのお気に入り

菊祥陶器さんにて。陶器まつりでは初登場の「稜花」シリーズ。
立ち上がった花びらのような形のリムがかわいらしいだけでなく、釉薬の表情(写真の結晶のような模様や色合い)が一点ずつ異なるので、見比べて選ぶのがとにかく楽しい!
個体差好きのわたしにはたまりませんでした。

ZOEさんでは、前からねらっていたタンチョウのソースポットをアウトレットで手に入れました。この鳥のソースポット、じつは色違いで5羽目のお迎え(笑)
ドレッシングやソースを口から注げる優れものですが、機能性よりも見た目の愛らしさで集めています。
ひとつずつ手描きのため、模様や目の位置などをよく見比べました。

またもや鳥モチーフ。動物好きなのでつい手に取ってしまいます。
こちらは高山で、作業場の方々がそれぞれ思い思いの器を作った一点もののうちのひとつ。
手描きのちいさな鳥たちが生き生きとしており、元気の出る一枚です。

ふだんから波佐見焼が身近にあるからこそ、陶器まつりならではのお皿を選びたいですね。


わたしだけの、とっておきの一枚。

今回は、陶器まつり2026で出会ったみなさんの、とっておきの器を見せていただきました。
会場に来ていた一人ひとりが、それぞれの想いや物語のもとで手に取られていると思うと、素敵ですよね。

まだまだ会場では聞き足りなかった、みなさんのとっておきの一枚や、陶器まつりの思い出を、ぜひお聞かせくださるとうれしいです。

こちらのよみもののコメント欄や、Instagramでのメンションやメッセージを、心より楽しみにお待ちしています!



Hasami Lifeでは、まだまだお楽しみも

現地に来られなかった読者のみなさまにも、少しでも陶器まつり気分を味わっていただけるよう、今年もアフター陶器まつりを開催します!

Hasami Lifeの通常ラインナップにも使える、まとめ買いをするほどお得なクーポンの配信や、限定商品の入荷も予定しています。

開催期間は、2026年5月15日(金)17:00~5月29日(金)17:00を予定しています。

すこし遅れてやってくる、Hasami Lifeの陶器まつりをどうぞおたのしみに!

※内容や開催期間は変更となる可能性があります。
※企画内容は、開催と同時に公開予定です。しばらくお待ちください。

クーポンはHasami LifeのLINEで配信予定。事前にお友だち追加していただくと、最新情報が届きます

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この記事を書いた人
Hasami Life編集部(すぎた)