波佐見に行ったら、まずここへ!vol.2

by Hasami Life編集部
波佐見に行ったら、まずここへ!vol.2

波佐見町へやってきたら、訪れてほしい『場所』がある。初めての人はもちろん、2度目の人でもたのしめる、とっておきのスポット。

 

「文化の陶 四季舎」は、地元でとれる野菜をふんだんに使ったメニューや郷土料理のほか、窯焼きのピザやカレーなど、波佐見のおいしいものに出会える場所でもあります。こだわりの料理について、館長の畑中昌三さんに伺いました。

 

 

――    メニューには季節の食材を使ってるんですよね。

畑中さん(以下、畑中) そうです。献立も季節によって少しずつ変わります。

「波佐見焼御膳」っていうのは、つんなむ会が開発したんですね。はじめは「波佐見御膳」って名前にしとったんですけど、せっかくだから“波佐見焼”を入れたいねって。だったら、料理の中にも何かはさんだ焼きものを入れようと。今はじゃがいもですけど、レンコンになったり、玉ねぎになったり、色々ですが、必ずお出ししている料理です。格好がいいんですよね。レンコンを使います、冬場はですね。

旬の食材をつかった波佐見焼御膳。とにかく品数が多く、豪華。こちらに汁物、押し寿司、プチデザート、コーヒーが付く。要予約。

畑中  押し寿司は必ずお付けします。 “大村寿司(写真1枚目)”という長崎県大村市に伝わる郷土料理で、甘辛く煮たごぼうやしいたけが挟んであるんですよ。お弁当にはちらし寿司を入れます。お昼の定食もあるんですよ。弁当班が毎日注文を受けた数だけ作って出しとるんですよね。11時くらいまでに配達しています。はじめは、お年寄りのために作りはじめたんですよ。でも、最近は年配者よりも、町役場や企業の若い人が食べてくれています。うちのは野菜ばっかりだから飽きのこんもんね。

朝採れの白いちじくのコンポート。その日しか食べられないメニューが味わえるのは、とっても贅沢。

――    料理を作ったり、コーヒーを入れたりするのは、もともとお好きだったんですか? 

畑中  人にふる舞うのは、やっぱり好きですね。女房にも感化されてます。近所で民泊している人が朝10時頃になると「コーヒー飲ませて〜」ってきよることもあるよ。

サイフォン式でていねいに抽出されるコーヒー。マグカップは波佐見焼で。

畑中  営業はお昼だけなんです。だいたい3時には、仕事が終わって帰ります。その代わり、朝は早いですよ。5時ぐらいに来る人もおるし、6時にはみんな揃って仕込みばせんばけん。お弁当は土地の人が食べるけど、ここは観光客ばっかりなんですよね。田舎ですから、都会で食ベられない田舎料理を出そうと思ってます。

ピザ焼き体験もできる。窯に火をつけるのに2時間かかるので、希望者は電話で予約して。

畑中  このピザ焼きの窯は、鉄を使ってないんですよ。全部レンガ。遠赤外線で焼くから、おいしくなるの。窯は、焼きもの工場で実際に使っていたものなんですよ!

 

次回は、館長の畑中さんが見てきた波佐見の歴史を紐解きます。

(つづきます)



文化の陶  四季舎

長崎県東彼杵郡波佐見町中尾郷660
0956-27-6051

営業時間  10001500
定休日 水曜・お盆・年末年始

この記事を書いた人
Hasami Life編集部